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2016-02-14

青春時代の「ニブい男子」を思い出せば、我が子の攻略法が分かる!

バレンタインデーですね。5歳の娘に
「かあちゃん、とうちゃんに『こ、これ・・・(モジモジ)、よかったら受け取って下さい!(照恥)」ってやって、チョコをわたすんだよ」
って、演技指導を受けている母ですが。。。(^-^;)

娘の愛情てんこもり手作りチョコ(食いかけ)

ここで、「子どもに愛情を分かりやすく伝える」方法の中で、本に載せきれなかったエピソードを抜粋して紹介しますね。
(全力で書き過ぎて、文量が多くなり過ぎて、大幅にカットになったところが沢山あります....^-^;)

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私は、子どもには敏感に親の愛情を感じ取れる子と、なかなか伝わっていかない子がいるように思います。
親の目線や表情、口調、仕草、行動などから、敏感に愛情を感じ取ることができる子もいれば、なかなか気づかない子もいます。

いわゆる「空気の読めない子」は、親の奥ゆかしい愛情表現には、気づきにくい傾向が強いのではないかと思います。

そんな子にもしっかりとお母さんから「愛されている」と感じられるように、「愛情を分かりやすく伝える」ことが、「凸凹さん」であっても、なくても、生きるために必要な、子育てで一番大事なことだと、毎日実感しています。

では、親の愛情になかなか気づかない子って、例えばどんなでしょう。

青春時代を思い出してみて下さい!
クラスに「ニブい男子」いませんでしたか?

女子が熱い眼差しを向けても、周りが全く目に入らず、全ッ然!何も気づかないまま卒業してしまった男子や、「何睨んでるんだよ!」なんて、相手の表情を勘違いしてすぐ怒ってしまうような男子、きっと一人や二人、思い当たることと思います(笑)

うちの長男は、そんなタイプだったんです!

うちの子に「勇気を出して、初めての告白」。そこが、長男と私のスタート地点でした。

うちの「ニブい男子」には、とりあえず面と向かって「大好き」と言ってみる。
話を聞いてなければ、紙に書いてみる。いっぱい写真を撮ってみる。それを見えるところに飾っておく。ぎゅーっと抱きしめてみる。嫌がられたら、そっと手をつないでみる。二人きりのデートに誘ってみる。プレゼントをあげてみる。好きな手料理を作ってみる。ドサクサ紛れにボディタッチ。一緒にお風呂に入る。添い寝する・・・シャイなお母さんだった私も、随分積極的に、愛情の表現力が豊かになりました。

こんなことで、愛情を本当に愚直なまでに伝え続けて、うちの子たちも「その子なりに」ですが、のびのびと成長を始めました。相変わらず、毎日泣いたり怒ったり笑ったり、本当に慌ただしい日々ですが、マイペースに一歩一歩進んでいる気がします。

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ね。
もう、本当にストレートに「大好き!」って面と向かって言わないと、分かってくれない人たちがいるんですよ。

女子が「察してよ」って、遠くから念じているだけでは永遠に伝わらない「ニブい男子」がいるように、お母さんが「こんだけ毎日一緒にいるんだから、きっと愛情は伝わっているはず」って思っても、ハッキリ言わなきゃ永遠に気づかないタイプの子もいるんです!

学生時代は遠くから見ているだけで精一杯の、シャイで奥ゆかしい女子だった私も、
今では両手を広げて「大好きー!」と言いながら、積極的に子ども達を追いかけ回しています。(←クールな次男には、ちょっとウザがられています。笑)

今年も、うちの男子達は、何事もなさそうなので、ママチョコとババチョコ(ばあちゃんが毎年送ってくれます^-^)でフォローしてあげる予定ですが、、、「ニブい男子」に密かに想いを寄せている若いお嬢さん達は、ストレートな愛情表現で頑張ってみると、将来の子育てでもこの経験が役に立つかもしれませんよ(^-^)



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